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ここでは、スプレッドシートの値を取得してみます。
スプレッドシートの取得には
を指定することで取得することができます。
また、
でやり方が変わります。まずは、一部のセルのみを取得する方法を紹介します。
一部のセルのみを取得する場合は、sheet.getRange(セルの場所)
で取得することができます。
・スプレッドシート側で準備
セルの準備をします。 今回はA1〜B3までを準備しています。
・Scriptの編集
myFunction()関数の中を以下のように編集
get_ss_value.js
// スプレッドシートを指定
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// シートの指定
var sheet = ss.getActiveSheet();
// セルの指定
var range1 = sheet.getRange("A1");
// ログとして出力
Logger.log(range1.getValue());
実行時の結果は以下のようになります。
複数のセルを取得する場合は、sheet.getDataRange().getValues();
で取得することができます。
get_ss_values.js
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var sheet = ss.getActiveSheet();
var values = sheet.getDataRange().getValues();
Logger.log(values);
Logger.log(values[1][2]);
実行時の結果は以下のようになります。
基本的には2つ目の全てのセルを取得する手法でOKです。
ただ、さっと1つのセルを見たい場合は、sheet.getRange()
を使用する方がベターです。